Q29 学級に入ることが難しい子どもと保護者に、保健室で対応している養護教諭です。保護者へのかかわりで配慮することを知りたいのですが。

A 保護者の子どもへのかかわりから、保護者の気持ちを考えてみましょう。

無理に学級に行かせることはできないと理解している保護者であっても、時には子どもに向かってきつい言葉を言ったり、苛立ったりすることがあります。そうせざるを得ない保護者の気持ちに寄り添いながら、子どもと保護者を見守っていきましょう。
学級担任の先生が子どもを気にかけていることを、保護者に伝えるようにしましょう。たとえば、学校行事については、担任の先生が保護者に伝える等の打ち合わせを担任の先生としてみませんか。保健室で過ごす子どもと保護者、担任の橋渡し役をするようにしましょう。

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12.そうせざるを得ない保護者の気持ち…

1.保護者に相談したいのに連絡がとれません。
19.「学校にどうしても入れないんです。」
22.保護者は子どもが卒業式に出席するのを願っています。
29.「家に帰りたい!」
30.「こんなこと、先生に聞いてもいいんですか」
37.登校をしぶる子どもの保護者から相談がありました。
53.学級のルールに保護者が不満をもっています。
65.不登校だったアサヒ君のお母さんの気持ち。
72.自然災害が起こり、子どもが登校をしぶることが多くなっています…。
75.登校をしぶる子どもに困ったようにお母さんが付き添ってきます。

2021年11月27日
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