Q27 発達に偏りのある子どもの対応について、保護者と懇談することになりました。どのようなことに気をつけながら懇談を進めたらよいのでしょうか?
A 全般的な発達の遅れがある場合と同じように、発達の偏りがある場合、保護者は心配しながらもそれを打ち消そうとしていることがあります。
そのような状況で、子どもの発達について触れることは、保護者の心配、不安を増幅することになります。時には、保護者が不安を怒りで表現することもあります。保護者の強い口調や頑なに見える態度に接すると、教師は驚きますが、その否定的感情の背後にある保護者の不安を理解し、かかわりましょう。
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17.「特別支援学級に行かせたいんです。」
39.医師のアドバイスに学校も対応して欲しいと保護者が言っています。
44.「もっとこんな支援をして欲しいんです。」
52.「家ではちゃんとしている。」
67.お父さんの言動が変わりました。
2021年11月27日