Q23 朝なかなか起きることができず、いつも遅刻気味の子どもがいます。母親が無理に起こして連れてきても、教室では、ぼーっとしてすごしていたり、眠ってしまったりすることも少なくありません。母親も困っています。
家庭と協力して、子どもの生活リズムを整えていきたいと思うのですが、どのようなことに気をつけるといいですか?

A 遅刻が多い、学校で眠たそうにしている、イライラしている…等の様子が複数重なり継続する場合、家庭で生活リズムが崩れていることがあります。家庭での子どもの様子を聞き取り、生活リズムの崩れがある場合は、家庭と協力して改善させる方法を考えましょう。

この時、保護者ひとりで子育てをしている等の家庭それぞれに事情があります。家庭で無理なくできそうなことを考えてもらうことが大切です。
生活が夜型になっている場合、急にリズムを戻すことは難しいので徐々に…をポイントにしましょう。また、昼型リズムになっても、長期休み等をきっかけに夜型に逆戻りすることもありますので、気をつけていきましょう。

🌟「生活習慣の乱れ」に関連するエピソード
24.子どもが朝ごはんを食べてきません。

37.登校をしぶる子どもの保護者から相談がありました。
50.「ゲーム機を取り上げると、泣き叫んで暴れる。どうしたらいいかわからない。」
56.保護者が生活リズムの崩れた子どもを心配しています。
77.スマホに夢中で注意しても止めず、お母さんが疲弊しています。
81.子どもが「眠い、お腹すいた」と言って登校してきます。

2021年11月27日
このページの先頭へ戻る