Q22 食物アレルギーのある子どもを担任しています。保護者が給食の食材を確認して、食べられないものを、学校に連絡することになっています。学校では、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

A 食物アレルギーは子どもの命にかかわる大きな問題です。学校でも慎重な対応が求められます。家庭と学校、かかりつけの病院など専門機関が連絡を密に取り合い、情報を共有することが大切です。

保護者、子ども本人の考えを尊重し、場合によっては弁当を持参してもらうことも検討しましょう。この場合、他の子どもはみな給食を食べているのに、自分だけ弁当を食べることが子どもの負担になっていないかに充分、留意しましょう。他の子どもへの説明も必要になりますが、保護者、子どもとどのように伝えたらよいかを相談しましょう。なお、保護者にとっても、毎日の弁当作りは負担になることがあります。時に、保護者にねぎらいのことばをかけることも大切です。

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40.食物アレルギーのある子どもの保護者から電話がありました。

48.「なんだ、先生、大したことないじゃないですか。」

2021年11月27日
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