Q3 こだわりが強く、友達との関係も支援が必要な子どもが在籍しています。子どもは児童精神科に通院していますが、保護者は医師から、学校で○○してもらうと良いとか、○○な接し方が子どもには合っているなどのアドバイスがあったので、そうしてほしいと言っています。それを聞いてその通りだと思うのですが、私の力量の無さもあり、正直なところ大人数のクラスの中では、なかなか対応できないと思うことが多くあり困っています。どうしたらいいのでしょうか?

A 医師からのアドバイスをそのまま学校で実行することは難しいと感じることがあります。

このような場合、「私も、〇〇くんへの指導のヒントになるようなら、是非、医師に会ってみたい」と伝え、直接医師と面談できないか保護者に話してみることもできます。保護者が了解したら、保護者から医師に連絡をとってもらう、あるいは教師から医師に連絡をしていいかを保護者に確認し、面談の予約をしましょう。
医師と会うことを保護者と相談する前には、教頭先生に伝えましょう。なお、教師が単独で医師と面談する場合は医師と話した内容を、保護者に伝えるようにしましょう。また、校内支援委員会で子どもの支援を検討する時に、医師に来てもらうことも考えられます。

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39.医師のアドバイスに学校も対応して欲しいと保護者が言っています。

17.「特別支援学級に行かせたいんです。」
24.子どもが朝ごはんを食べてきません。
44.「もっとこんな支援をして欲しいんです。」
29.「家に帰りたい!」
47.勉強の話を保護者が避けています。
49.保護者は薬を飲ませることに抵抗があります。
78.「もう、この子の育て方がわからない」と保護者から相談されました
82.おじいさんから「この子を頼んだど」と言われました

2021年11月27日
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